Atom's tech blog

Raspberry Pi でAWS IoT Greengrassを動かしてみた!(Part5)

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本記事はGreengrass Core = 1.11.0 で実施した情報です。


ここではコアデバイスRaspberry Pi)にデプロイしたLambda関数が起動し、AWS IoT送受信できていることを確認します。



AWS構成図

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MQTTクライアント設定

AWS IoTコンソールの左メニューから「 テスト 」を選択します。 その後MQTTクライアント設定をします。

  • トピックスのサブスクリクション : hello/world入力
  • サービスの品質         :  0選択
  • MQTTペイロード表示      : ペイロードを文字列として表示

最後にトピックスへのサブスクライブボタンをクリックします。


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Raspberry PiでLambda関数が実行されていると下記のメッセージを hello/world トピックに発行します。

表示されたメッセージでplatformが「Linux-4.19.57-v7+-armv7l-with-debian-10.0」と出力されており、Raspberry PiからLambda関数で通信していることがこれでわかります。


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これでAWS IoT Greengrassの一連(環境構築〜通信まで)の動作まで確認ができました。 結構時間がかかりました。。

今度はLambda関数は使用しない(デプロイなし)で、直接Raspberry Piへ手動で転送したPythonスクリプトを動かしみたいと思います。