Atom's tech blog

Rasberry PiにAWS CLIをインストールしてみた!

f:id:iAtom:20201212110755j:plain

備忘録です。

前提条件

Raspberry PiとPC(MAC)がインターネット接続されていること

Raspberry Piにpipコマンドがインストールされていること

Rasberry Pi SSH接続

MACからターミナルを開いて、SSH接続します。 Raspberry PiIPアドレスは事前に確認しておいてください。

下記 IPアドレスは自環境の場合ですのでご注意を。

    $ ssh pi@192.168.10.10

AWS CLI インストール

SSH接続したRaspberry Piで以下のコマンドをしてインストールしてください。

    $ sudo apt install awscli 

AWS CLI アップグレード

インストールした状態では古いバージョンなので、最新化します。 自環境ではpython3を使用しているのでpip3で実施します。

   $ sudo pip3 instrall aswcli --upgrade

AWS CLIバージョン確認

念の為、正常にインストールできているかコマンドでバージョンを確認します。

    $aws --version
    aws-cli/1.18.194 Python/3.7.3 Linux/4.19.57-v7+ botocore/1.19.34

AWS CLI使用設定

最初に使用するときは、「aws configure」コマンドを投入し、以下の情報の設定します。

  • AWS アクセスキーID
  • AWS シークレットキー
  • Default region name
  • Default output format

Default region nameは、東京であれば「ap-northeast-1」を入力し、Default output formatは「json」と入力します。

 $aws configure
    AWS Access Key ID [None]: AWSAccessKeyId=xxxxxxxxxxxxxxxxxxxx 
    AWS Secret Access Key [None]: xxxxxxxxx/xxxxxxxxxxxxxxxxx/xxxxxxxxxxxxx
    Default region name [None]: ap-northeast-1
    Default output format [None]: json

AWS アクセスキーID 」、「 AWS シークレットキー」は、まだ認証情報として取得していない場合、AWSコンソールの「マイセキュリティ資格情報」 -> IAMコンソール から取得してください。

これでRasberry PiでコマンドラインAWSアクセスができるようになりました。

コマンドリファレンス

下記からコマンドリファレンス参照できます。

docs.aws.amazon.com


しかし英語です。英語が苦手なので、Chomeのブラウザを使って日本語変換します。 Chomeで右クリックでメニューが出るので、「日本語に翻訳」を選択します。


f:id:iAtom:20201211110716j:plain


変換後です。


f:id:iAtom:20201211110902j:plain